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活動経緯

2015年2月25、26日 「医療基本法」制定を
3団体が各政党のキーパーソン25人に要望書

 患者の声協議会(長谷川三枝子代表世話人)、患者の権利法をつくる会(小林洋二事務局長)、医療政策実践コミュニティー・医療基本法制定チーム(前田哲兵リーダー)の市民グループ3団体は25、26の両日、「医療基本法」の制定に向けて、衆参国会議員25人の議員会館事務所を個別に訪れ、「医療の憲法、医療基本法の制定に向けて」と題した要望書を渡し、法制化に向けた議論を開始するよう要請しました。

 3団体は「高度な公共性にのっとり、患者本位で相互信頼に基づく医療制度」を構築するためには、医療基本法」の制定が不可欠との共通認識に立ち、これまで各政党の国会議員を招いたシンポジウムや政党アンケートなどを実施。2012年4月には「医療基本法共同骨子」を策定しました。また、「医療基本法」の制定に向けて動き出した日本医師会との連携も進めています。

 今回は、「医療基本法」に対する政党間の“温度差”を埋め、早期制定に向けて国会での本格論議を開始してもらう目的で、各政党のキーパーソンに個別要請したものです。

 3団体は近く、各政党本部や衆参の厚生労働委員全員にも早期検討を促す要望書を送り、制定に向けた機運を盛り上げる計画です。